「ありがとう！」という言葉には特別な力がある。
そのため「ありがとう」とつぶやくように心の中で唱えると良い。
年齢×1万回言い続けると奇跡が起きる。
この様に何かの本に書かれていたのを素直に実行したことがあります。
この時の年齢は37歳。
なので37万回の「ありがとう」を言い続けることを実践してみたのです。
すると私に起きたことが意外過ぎましたので、その当時のことを書いていきたいと思います。
ありがとうと年齢×1万回言い続けた時に起きたこと
この実践にはあるルールがありまして
・「ありがとう」といっているときは人の悪口を言ってはいけない。
・ネガティブなことも言ってはいけない。
という2つのことがお決まりとなっていました。
当時はアパレル業界におりまして、店舗での接客が主な仕事でして、お世辞にも忙しいお店ではなかったので「ありがとう」といい続ける絶好のタイミングでありました。
なにより「お金が欲しい」「豊かな生活がしたい」「自由が欲しい」といった漠然とした願いを持っていましたから、「ありがとう」の実践は疑うことなく行うこともできたんです。
やり方はこうです。
・10回言うごとに指を折って数えていく。
・10回言うごとに紙きれに正の字で数を刻んでいく。
というシンプルなものです。
このルールを守りながらいざ実践です。
ありがとう、ありがとう、・・・
こんな風に1日中唱えまくって1か月くらいしたころでしょうか？
とにかく言いまくりました。
途中で人の悪口やネガティブなことも言わないように細心の注意を払って数え終えました。
すると言い終えた日のランチでのこと。
近くの公園を横切ると奇跡が起きました。
知らない人のSuicaカードが落ちていた。
・・・・・・
・・・
・・
うぅぅぅぅぅ。。。
ありがとう と言って起きた奇跡について
ついにわたしにも奇跡が起きました。
拾って最寄り駅まで届けたのですがこれが年齢×1万回のありがとうを言い切った時に起きた出来事です。
順調。
いい感じ♪
ありがとうと言うと奇跡が起きるということの考察
ここからはありがとうと言うと奇跡が起きるということの考察に入ります。
ありがとうという言葉には特別な力があり、言い続けると奇跡といえるようなことは起きると思います。
ただですね、奇跡が起きるまでに「ありがとう」と言って心の中をきれいにお掃除しきれた時に奇跡が起きるのではと感じます。
お掃除しきれていないときには起きた奇跡に気が付かないともいえるかもです。
心の中というのは潜在意識と同義語です。（個人的な定義）
わたしの場合、37歳になるまでにネガティブな感情にまみれまくって、よどんだどぶのようなドロドロ状態で悪臭まではなっているような感じでした。と今となっては感じます。
そのよどんだ潜在意識をきれいにピッカピカのクリーンナップするには37万回の「ありがとう」では足りなかったのではないかと思えてならないのです。
イヤそうではなく、
奇跡は起きていたけれど表面ではネガティブなことを言わないようにしていたけど無意識下では油にまみれた換気扇のごとくベッタベタなネガティブが何十にも重なり張り付いていたので奇跡に気が付かなかった。
ともいえるのかもしれないです。
または「自分にはできない」といったたぐいの
自尊心の低さ
自己肯定感の低さ
セルフイメージの低さ
なども関係するのかもしれません。
要するに人は幼いころのように「できない」という感覚を知らずに「ウルトラマンになりたい」と無邪気に喜べるような心の状態になっているときに奇跡はいくらでも起きるのではないかと今ではそう思えるのです。
こういった状態を作るのが「ありがとう」という言葉であり（ほかにも感謝や愛と言ったのも当てはまりそうです）「こうするべき」「ああするべき」といった大人になるにつれての後付けのいらない信念を取り払うために「ありがとう」というといいのです。と考えるのですがいかがでしょうか？
ここまで理解がいくようになると、やはり「ありがとう」という言葉は有難い力を持っていて、その有難い力から離れないように波動と言いましょうか？「ありがとう」というアンテナを張っておくのがよろしいのではないかと思えるのです。
ありがとう から離れないように。
ありがとう の近くにいつもいて。
ありがとう の力で有難い。
こんな風に世界を見続けたいのです。
そしてそれから15年ほどの歳月がたっておりますが、今では歩みと共に（実際の歩きに合わせて）「ありがとう」「愛してる」「幸せ」と唱えています。
この3つの言葉を言い続けていると、理想が叶って奇跡が起きて200％の人生となった時に何が起きるのか？という世界を感じることが多くなりました。
人は使う言葉で見る世界と感じる世界は大きく異なる。
とするとどんな言葉を使っていけばいいのか？
おのずと選択は一つとなるように感じるのですがいかがでしょうか？
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