メンタルブロックを解除していく中で気づいてきたのが、親の価値観の遺伝です。
親が何を考え、作ってきた価値観そのままに大人になっても無意識下でその価値観のまま生きているという事実です。
私の両親は仲が悪く、話をしているところを見たのが中学1年生の時が最後でした。
「カセットテープレコーダーが欲しい(古いですねw)」というと、近くにあった家電量販店に両親と僕3人で買いに行ったのが3人で出かけた最後と記憶しています。
なんとか仲良くしてほしいという気持ちを持ちながら母親は「昔に嫌なことがあってもう無理なのよ」とよく言いきかされていました。
家に寄り付かない父親のことですから、父親がどんな人なのかよく知りもしないのですが、母親からよく聞かされてきたのが「ケチで家にお金を入れない。人前に出すのが恥ずかしい性格。」といったとにかく性格の悪い人が持つ特徴ばかりを聞かされてきたように記憶しています。
そして、いないも同然の人。
という子供から観たらなんとも言えない父親像をもって大人になっていたのです。
もちろん無意識に。
そして50歳を過ぎブロック解除を習慣としているある日のこと、「もしかしたら私は母親が言っていた父親像で生きているのではないか?」ということを考え始めました。
それには理由があり、あまりよく知らない父親なのに自分のことを占うと「父親の影響を受けた内面を持つ」と診断結果が出たことです。
「あまり性格とか考え方とかよく知らない父親なのに?」
ならばと一度メンタルブロックなのかどうか調べてみることとなりました。
・私は母親が描く父親像で生きている
するとなんとYESとなったのです。
三つ子の魂百までも
ということわざがあるように、記憶にない小さいころに聞かされていた母親からみた父親をそのまま生きていたのです。
正直に言うと、父親のことは許していますし、今の関係は穏やか。
母親との関係もお互いが電話で話ができるように好転しています。
しかし晴れないのがわが心のモヤモヤ・・・
こうした一連の気づきを得たことによりより深い気付きへと繋がっていくのです。
しかもとてつもない気付きに
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