毎日望むことをつぶやくアファーメーションもやった。それもあきれるほど。
視覚化(ビジュアライゼーション)も頭痛がするほど試してみた。
目標は腱鞘炎になるほど日記に書きなぐった。
それでも願いはかなわなかった。
いや、正しくは願いはかなったのでした。望まない現状を強化しまくって維持し続けるという願いを・・・
「なぜかなわないの?」
「こんなに真剣なのに?」
「こんなに望んでいるのに?」
それには訳がありました。
その訳というのは・・・
現状を変えたいと真剣に願い始めたのは40歳を過ぎたころのことでした。
借金を返すことができず、生活はギリギリ。
欲しいものなんて一切買うことができない底辺の生活を何とか変えたいと熱望したのです。
ゴおおお!と燃える烈火のごとくです。
そして始めたのが願望達成系の書籍を読み始めたのです。
本に書かれていることはたいてい試してみました。
その内容というのは
・アファーメーション
・望む未来の映像化
・目標を日記に書く
etc
世間に出回っていることはほとんど試してみたのではないか?と思えるくらいに取り組んでいきました。
ありがとうと唱えてみたり
【実話】ありがとうと年齢×1万回言い続けた時に起きたこととは?
でも何も変わらない。
無風 無風 波ひとつ立たない湖のごとく変化のない静かな毎日。
「もうなんとかならないものか?」
「もうこりごりだ」
「なんとかしてくれー!」
と泣き叫んでも願いはかないません。
というより最悪の事態を引き寄せ続けるという、引き寄せの法則を成就し続けていくのです。
そんなある日のこと、
在る変化が起き始めました。
影は影を変えることができない。ということに気付きはじめたのです。
影である存在は現実を変えることはできない?
スピリチュアルな本などを読んだことのある人であれば今生きている世界は本体が映し出した映像である。
といった記述を目にしたことがあると思います。
もしこれが本当だとしたら願いを叶えようと躍起になっている自分は映し出された映像なので、その映像は現実を変えることができないのでは?と考えるのが当たっているような気がするのです。
例えるならばテーブルの上にリンゴを置くとして、そのリンゴに光るを当ててみます。
すると光の当たっている反対側に影ができるのは物理的現象として理解できますよね?
光が当たった反対にできた影がわたしたちが体験し目で見ている世界である、と。
この見方が正しいとなると、考えられるのは影は影を変えることはできない。と推論されるのではないでしょうか?
だってあくまでも影は影でしかないんだもん。
影自身に形を変える力なんてこれっぽっちもあるはずがありません。
考えたらすぐにわかりそうなものです。
そこに映し出されているだけのただの存在なのですから。
でもそれがわからなかったのです、何年間も・・・
じゃあどうすれば現実が変わっていくの?
では何をどうすれば現実が動き始めるのか?
光の当たる角度か、リンゴの角度が変われば影は変わるのではないか?
物理的にももっともな正論ではないでしょうか?
私はここに正解があるように感じます。
これは量子論などで言われる、別のパラレルワールドに飛ぶ。という根拠になるのではと考えるのです。
逆説的に説明すると影は映画でいうところにシナリオや台本と言ったところでしょうか?
あらかじめ映画は決まっているのでシナリオや台本を変えることはできません。
なのにシナリオや台本を変えようと躍起になっていたのが、望みを叶えたいと心の底から願った私であったわけです。
シナリオや台本は変えられないのに。
話を戻しまして、別のパラレルに飛ぶには別のシナリオや台本を選べばいいのではないか?
非常にシンプルで的を得た答えが自分の中で出たように感じ始まるのです。
「よし、別のパラレルにジャンプするぞ!」
でもどうやって?
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
よくわかりません・・・涙
別のパラレルにジャンプする方法とは?
別のパラレルにジャンプすると決心しました。
現実的に切羽詰まって崖の上。
後ずさりすると100メートルある崖から石ころが落ちていくような感覚すら覚えます。
もう一歩も後がありません。
すると見つかるものです。
別パラレルに移行する方法が 喜
いつもロックオンしておきたい感情(そう簡単にはいかないけど・・・)
別パラダイムに移行するにあたってロックオンしておきたい感情というのは以下のようなものではないか?と感じます
感謝
豊かさ
光
喜び
愛=人を愛するということを含む対象の本質を見ること
感謝=存在していることを感じること
豊かさ=すべてに命があるということ
光=闇を照らすように
喜び=与えること
現在はこんな風に定義しています。
ありふれすぎて陳腐な印象を受ける言葉や感情のように見えるかもしれませんが、やはり上記の言葉には計り知れないパワーがあると考えざるえません。
「よっし!いっちょ愛を感じてみよう」と初めてもなかなか続かないのが本当のところ。
続かなくてもいいのです、そう思えないのは習慣だから。
その習慣は先祖代々受け継いできた習慣なのだから。
自分の考えなんてこれっぽっちも入り込む隙は無いのです。
なので「続かなくても順調だ」でいいのではないでしょうか?
思い出した時に習慣化を始めればいいのです。
自分のペースで。
すきなタイミングで。
マインド(マインドセット)を適正化させるには?
望む未来を作る為に行動し始めた当初、地球温暖化の為か、猛烈に暑い日が続くようになってきたある夏のある日のこと。
「これは私と同じように望む未来を得たいと思う人の役に立つかも?」と今ほどの知識や知恵が無いころにre-boneという適正なマインドセットを作るための様々なワークを組み込んだプログラムを作りました。
このプログラムには体験型のワークで構成されていて、内に別パラダイムに移行するためのワークが当初から組み込まれていたことに数年たって気が付くことになりました。
何だかよくわからないけど理想を叶えたいと願ってやまなかったころに印象(インスピレーションやイメージ・感情)から作っていたことにシンクロニシティを感じるのです。
願いを叶えたいのであれば、まずは手放すこと。
「で、何を?」
その答えはこちらで解説しています。
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