引き寄せの法則をわかりやすく3つの工程でシンプルに解説!

気づき

引き寄せの法則を知り、試してみたいと思うけれど、いざとなると「あれ?何からやればいいんだっけ?」ともう一度本を開いたりとうまくいかない方もいるかもしれません。

この記事では引き寄せの法則を本質的な

・欲する

・任せる

・受け取る

という3つの工程にシンプルにして解説していこうと思います。

 

引き寄せの法則、工程①願いを欲する

工程の1番目として願いや願望を欲します。

理想のパートナーが欲しい

収入アップしたい

旅行に行きたい

etc

いま、世の中でかなり理解が進んできている量子論でいうところの観測するということにあたるでしょうか?

工程①では欲しい物、そうなってほしい物、現実に体験したいことを素直に願うというシンプルな工程になります。

 

引き寄せの法則、工程②任せる

その願った目標や望みを宇宙の法則に安心して任せる。というのがこの工程②の任せるにあたります。

例えるならば、土の中に種を植え、肥料と水をやった後は自然の法則によって種は芽を出していくでしょう。

これと同じことが願望に対して宇宙の法則が働くのです。

植えた種は自然に発芽するのですが、人の心は移ろいやすいので、ヤキモキしてしまうことから「もう芽が出たかな?」とか「本当にこれだけでいいのか?」「願いは届いているのか?」と土を掘り返してしまいがちです。

こうして不安に駆られて、ようやく芽が出ようとしているのに土を掘り返したために根をブチブチと断ち切ってしまうのです。

安心して任せるなんてできっこない 怒

これは誰もが陥ってしまう行動なのではないでしょうか?

わたしも以前はそうでした。

「まだかな?」「本当にこれでいいのか?」と不安になって土を掘り返してしまう。

心がかき乱されてしまうということです。

素直に願って待てばいいのにそうはできない。

これが人間の性なのかもしれませんね。

あなたも土を掘り返していませんか?

心を注意深くよくチェックしていることは非常に大切なことです。

 

引き寄せの法則、工程③受け取る

工程①欲する

工程②任せる

までうまくいったとして、工程③である受け取る、というのは意外と難しいことと感じます。

書籍には

受け取りを許可する

といった表現で書かれており、心の奥底から許可ができたとしても、どれが受け取るべきものなのかがわからなかったり、そのサインの見分けがつかない。

それは願いそのものズバリがサインであるとは限らないからです。

または願ったのに「本当の願いはもっと別の物なのでは?」とか「それが本当に欲しいのか?」とかの迷いも出てくるのです。

もっと言うと受け取りの許可は出せているのに抵抗をしてしまうという問題も発生します。

これは先の 迷い であったり 不安 であったりが心を支配してしまう【無抵抗で受け取る】ことを許可できない状態を作ってしまうからです。

実際に願いが叶ったらどうしよう?不安・・・

今の生活ができなくなったらどうしよう・・・

うまく行ったらどうしよう・・・

願いが叶うのに叶うことに対する不安まで頭をもたげてきます。

その上、会社に行けばイヤな上司に嫌味を言われたり、気の合わない同僚と仕事をしなければいけなかったり、思うように収入が上がらなかったり、いわゆる雑念が心を支配して願いを無抵抗で受け取ることができなくなってしまうのです。

テレビでNHKをを見ようとしているのに民法の放送局にチャンネルを合わせているようなものです。

こうして受け取ることができない。

引き寄せの法則はシンプルです。

シンプルなゆえに難しいのが実情なのではないかと思います。

と3つの工程で解説してみたのですがいかがでしょうか?

 

まとめ

・私は○○という願いを欲します。

・私は○○という願いを引き寄せの法則に任せています。

・私は○○という願いを受け取り許可します。

といったメンタルブロック解除ができれば、目に見えて引き寄せの法則の波にのっていることが理解できます。

これにもまして

・私は○○という願いを無抵抗に受け取ります。

というところまで解除できてくる。

子供が外で食事に行くと「ママの隣がいい」と無邪気に願うのを想像するとそのような心持で引き寄せの法則を利用するならば望みが引き寄せられる。

しかし情報社会である現代ではありすぎる情報に心がかき乱されてしまい、うまく法則を使いこなせない。という大きな問題をはらんでいると考えるのです。

お行儀良くしなければいけない

おとなしくしていなければいけない

そんな願いはかなわない

到底無理

できないことをしようとするな

ノイズに振り回される。

シンプルに 欲しい と願う。

そして受け取る。

こんなにも簡単なことができなくなってしまうのは、大人になるにつれて身につけた常識の代わりに魂との統合を失うことが原因と感じるのです。

そうでなければいけない

そうしなければいけない

こうしたネバネバなねばならないという信念が魂との統合を失わせてしまうのではないか?

魂との統合は子供のような欲しいものは欲しい。

と言い切れる それがわたしなのだから という自分の世界の中では自分が統治者であり、神であり王である。

「これがわたしの願いです。」とパソコンのエンターキーを右小指でタイプする行動さえもできなくなっていく。。。

現代風に言うと子供の無邪気なマインドセットを作ることが引き寄せの法則を使いこなす秘訣なのではないかと感じるのです。

そのためには瞑想による心の鎮静化。

これまで天高くためてきた不要な価値信念のリセット。

が鍵となってくるのです。

引き寄せの法則は性格を良くするとか、そういうのではなく理性を知性、知恵を身に着けることができる法則と感じます。

記憶にも上がらない幼いころに押し潰してしまった「自分は本当はこうしたかった」という本来の自分の内観。

自己との対峙。

こうしたことを繰り返すことで潜在意識が浄化され、願いが叶いやすい好循環になっていく。

引き寄せの法則をうまく使える人=ありのままの自分でいる人

こういう状態を目指していくことがより良い人生とする、遠回りに見えて一番の近道ではないかと思うのですがどう思われますか?

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