なにかの望みが強い時は「○○したい!「○○になりたい!」と強く願うと思います。
どうしてもそうなりたいのですから、当然のことかもしれません。
こうした場合「○○でなければ不幸せ」という なりたいのになれない という二重拘束にハマっている可能性が高いです。
自分の意志では「○○になりたい!」と思っているけど、潜在意識では「○○になりたい!のであれば、○○になりたい!といい続ける状況を作りまくらなけれな」という状態です。
そして「こんなに頑張っているのにどうして願いが叶わないの?」という行動をとり続ける毎日のパターンが繰り返される。
願うけど変化が起きないこうした毎日は、ある意味自分で作り上げてしまった自動処理のクセでありプログラムといっていいかもしれません。
自己暗示にハマっていることに自分で気が付けない。
引き寄せの法則的に見てみると「○○になりたいと言っている毎日」を引き寄せている状態です。
こうした時に考え方を変えるとすると「○○になりたい!」という気持ちを持つことは大切なのですがそれよりも、沸点を下げた「○○」を喜ぶというのがいいのではと考えます。
・朝目が覚めて幸せ
・目覚めのコーヒーを飲んで幸せ
・ベランダに出て空を見ることで幸せ
・トイレに行って用を足し幸せ
・眠気が冷めなくてボーとしている幸せ
こうしたことに意識を向ける訳です。
こうすると「今感じていることを引き寄せる」のが人間の持つ脳の仕組みである以上、小さな幸せを喜べるのであるから、大きな「こうなりたい!」という幸せの状態を引き寄せると考えるのがあっているように思います。
「もっと大きな願いが叶わなければ幸せではない」と思い続け、「そんなんじゃなくて俺はもっと」と毎日にある小さな幸せに気が付きにくいかもしれませんが、ツイてるというとツイてくる。という状態に入っていくことができるのではないでしょうか?
そして小さな幸せを感じていると気が付くこともあるかもしれません。
頭ではなく体で分かる。
この時はスコーンと理解が深まることでしょう。
体で幸せを感じる意味が。
そして「○○」を引き寄せることができる。
自分の意志でどんなことも引き寄せ願いをかなえることのできる人もいるとは思いますが、そうした人は稀な存在。
ぜひ沸点を下げて小さな幸せを感じてみてください。
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