仮想のメンターを作って会話をしてアドバイスをもらうってどんな意味?
???
と思います。
やってみるとなかなかこれが面白く、非常にいい刺激とほわっとやる気をもらえるんです。
そしてメタ認知能力を上げることにもつながります。
今回はそのやり方を紹介したいと思います。
メンターをつくる
まずはメンターを作るのですが、対象とするのは歴史上の偉人でもいいですし、世界的に活躍しているような人が好ましいです。
(メンターは複数人でも可)
時間の経過とともにメンターは変わる前提で進めていくといいので、とりあえず誰かひとり思い浮かぶ人を挙げてみてください。
わたしの場合は最初ボブディランとジョンレノンをあげました。
以前若いころに音楽にのめり込んでいたので、自然とミュージシャンの名前があがりました。
しかし、あまりにも遠い存在で使う言語も開いては英語。
わたしは英語しゃべれませんからw
その後数か月すると気持ちの変化があり、その音楽をほとんど聞いたことの無いXジャパンのヨシキ氏になりました。
なぜかは分かりませんがバラエティー番組に出演している映像を見て、軽やかで柔軟な雰囲気と、物事を否定しないような感じを受けたことでそう変化していったんだと思います。
メンター=本来のあなた
誰かメンターを人る挙げてみるとその人物のどんなところがいいと思って選んだのか考えていきます。
そのいいと思ったところは、あなたが本来持っている本質的性格である可能性が高いです。
類は友を呼ぶ
こう言われるのは似ている人が寄り集まり引き合うのが自然の法則であるからでしょう。
そう考えるとメンターの持っているいいと感じるところはあなたの中にあるいいところと考えて間違いハズです。
共感しているわけですから。
また 朱に交われば赤くなる とも言われて、似たオーラーをまとうことにもつながることでしょう。
メンターとの会話
メンターを作り、いいところも挙げていったあとは想像上で会話をしていきます。
わたしの場合ですと
★ヨシキさん、こんなこと考えているんだけどどう思う?
☆もりじゅんさん、それいいじゃないですか?面白そう!
★ヨシキさん、私にできますかね?
☆もりじゅんさん、できますよ!
★わたし
☆メンター
こんな感じで名前を読んでもらい悩みごととか聞きたいことをどんどん話していきます。
想像なので好きなように語り合ってみてください。
叱られるとやる気になる方は叱咤激励のような内容に。
背中を押してもらいたい方は応援してもらう内容に。
自然とこのように展開していくと思います。
さいごに
やってみるとわかりますが、効果として
・自分の考えをアウトプットできる。
・前向きな気持ちになれる
・自分を客観的に見ることができる
と感じることと思います。
このように自分の中に自分以外の人と想像で話すということはすなわち、メタ認知力を上げることと同義であるのではと思います。
メタ認知力が上がってくると自分を客観視できるので、悩んだ時、停滞してるとき、うまく行っているときでも「自分のとってそれが正しい道なのか?」「修正が必要なのか?」ということを理解できるということにつながります。
もし文章で日記などが付けられれば、メンターとの会話を残しておくことで文章力さえも上がっていくでしょう。
気づきがあったらその都度記憶に残しておく。
こうした小さな行動の積み重ねは、ものすごい財産としてあなたに大きな幸福をもたらしてくれるでしょう。
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